
最近、お問合せが多い、雨漏りで火災保険を使いたい。
上記の内容のお問合せを頂く事が多くなりまりましたので
参考になればと思います。
まず雨漏りで火災保険は使えるのか?
上記の内容だけでは情報が少なすぎて、使えるとは
言えない状態です。
ではなぜ雨漏りで火災保険は使えるにか?
の質問で情報が少ないかというと
雨漏りした原因になります

例えば上記の写真は天窓のパッキンの劣化によりパッキン
の隙間からの雨の侵入による雨漏りです。
上記の内容では火災保険は使えません。

上記の写真は強風により外壁材が飛散しての雨漏り
このケースは火災保険の適用になります
結論から言うと経年劣化(自然に劣化したのが原因)
での雨漏りは火災保険の対象外になります。
強風・雹などの影響で屋根瓦に被害がでて、それが
原因での雨漏りでは火災保険の適用になります
又、下記の内容は火災保険の対象外になります。
1 木部の腐れが原因
木は腐るのに何年も必要になります。
例 屋根木部の破風板が強風で落ちた
上記内容は木部の腐れが原因の場合は適用外になります
2 鉄部の錆が原因での雨漏り

上記の写真は、瓦棒の屋根材(材質は鉄)写真ではわかりづらいですが、錆が原因で小さな穴が開いてる状態です。
このような場合も錆は何年も塗装などしてない事で少しづつ出始め、結果、鉄の屋根材が錆て穴が開いたのが原因の雨漏りです。
こちらも火災保険の適用外になります。
まとめますと、強風など自然災害での雨漏りは火災保険は使える
経年劣化が原因での雨漏りは火災保険は使えない
という事になります。
ただ、築10年以上になりますと、1つぐらいは火災保険の適用箇所
があるのも事実です。

上記は雨漏り部分ではないですが、別の箇所の屋根材の破損
屋根材を2重になってその下に防水シートがあるので
まだ天井には雨漏りはしてない状態です。
お客様は雨漏りは天井・外壁から室内に雨が入ってくれば雨漏り
と思われると思います。
業者からは、屋根材(一次防水材)から防水シート(2次防水材)に雨が入った時点ですでに雨漏りになります。
実際、お客様は毎年、屋根に上り点検してるという方は
まずいないと思います。
なので、初期の段階の雨漏りに気づいていない方のほうが
多いのです。
この状態は、火災保険の適用になります
仮に雨漏り原因の箇所が経年劣化が理由での雨漏りであっても
その経年劣化の部分には火災保険は適用になりませんが
その他の部分では、雨漏りはしてないけど、火災保険の適用に
なる箇所があるかも?しれません。
それを雨漏り調査の時に同時に調査する事は可能になります。
調査後、火災保険が申請できそうな箇所が無い場合もありますが
経験からいうと築20年以上だと、必ずあるといっても
過言ではないくらい1箇所ぐらいは火災保険が使える箇所が
ある事が多くあります。
福岡市近隣での雨漏りなどで火災保険を利用したいと
お考えの方はお気軽にお問合せ頂きましたら
無料にて火災保険申請箇所
があるか?の調査も喜んでさせて頂きます。
※ 仮に火災保険適用になり工事をしない方の
ご協力はご遠慮させて頂いてます。
お問合せが最近多くなってきた実際の内容ですので
参考になれば幸いです。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★
福岡市近郊での雨漏り・屋根工事は
任せて安心・責任施工の
ひびひホームにお気軽にお問合せ下さい
コメントを残す